初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年04月29日]

乖離率:かいりりつ

乖離率とは株価と移動平均線がどれだけ離れているかを数値化したもの。株が買われすぎたり売られすぎたりすると、乖離率は高くなる。

乖離率の役目として、通常の移動平均線は、ただ単に過去の値段の平均値であるため投資行動開始に際して時間の遅れを生じさせてしまうことになるため、乖離率を指標として売買タイミングを掴むことが挙げられる。つまり乖離率は移動平均線は過去のデータという欠点を補うものでもある。

この傾向から乖離率がある程度に達すると株価が転換すると言われている。乖離率が大きくなるほど割安感から買いが入りやすいという傾向があります。乖離率の目安として5日移動平均線の場合には10%,25日移動平均線の場合には30%で市場が過熱していると、一般的には判断されています。



投稿者 moock : 2006年04月29日 18:34

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