初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年01月07日]
配当:はいとう
配当とはインカムゲインの一つ。配当とは決算で会社に利益が出た場合、株主に対して利益を分配することを言う。または、分配された利益そのもののことを『配当』とも言う。配当は1株あたりいくらという具合に計算され、保有株数に応じて権利確定日(決算日)の株主に分配される。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年01月14日]
ポートフォリオ:ぽーとふぉりお
ポートフォリオとは、投資家の保有している資産が、どんな金融商品で運用されているか内訳を表したもの。ポートフォリオを別の言い方をすると、株式投資では、リスクを回避するために投資先を分散させる方法のことを指す。つまりポートフォリオとは、一つの投資先だけではリスクが高すぎるので複数の投資先を設定してリスクを分散させる運用の内容です。
ポートフォリオの例えとして、電器メーカーの株だけでは電器業界自体が不況になったときが怖いので、小売業の株を買っておく。もしくは、日本企業と中国企業の株を買っておくなど。長い目で見て儲けを出すためには、このように投資を分散させる必要がある。
ポートフォリオの語源は書類を束ねる「紙バサミ」に由来する。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年01月26日]
ボックストレンド:ぼっくすとれんど
ボックストレンドとは株価のトレンド(傾向)を示す用語のひとつ。株価の高値と安値にそれぞれ線を引いていき、上下の線の幅がほぼ横ばいなことをボックストレンドと呼ぶ。ボックストレンドにおけるこの線が下降気味な「下降トレンド」よりも買いには適している。
⇒高値
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年01月31日]
PER:ぴーいーあーる
PERとは「Price Earning Ratio」の略。日本語でPERは「株価収益倍率」または「株価収益率」と言われる。会社によって発行する株数や会社規模は違うので、株価が適正かどうか判断できない。そこで、株価をその会社の1株当たりの利益で割って算出することをPERと言う。
PERの算出は「株価」を「EPS(1株あたりの利益)」で割ることで求めれます。それによりPERでは「1株あたりの利益の何倍まで株が買われているのか」ということがわかります。一般的にPERが高いと株価が割高で、PERが低いと株価が割安という判断になります。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月02日]
売却益:ばいきゃくえき
売却益とは株を売却したときに得られる売却代金と購入代金の差益。つまり売却益とは<売却価格-購入価格-諸経費>になります。
売却益という言葉は株だけでなく不動産など投資関連に全てに使用される用語です。売却益は別名キャピタルゲインとも呼ばれる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月03日]
配当金:はいとうきん
配当金とは決算で利益が出た場合に株主にその利益を還元したもの。
配当金は1株あたりいくらという具合に計算され、保有株数に応じて権利確定日(決算日)の株主に分配される。配当金は別名インカムゲインとも呼ばれる。なお、配当金はすべての企業が出すわけではありません。また保険の世界にも配当金があります。これは生命保険会社に余剰金が生じた時に契約者に配当金として余剰金が分配されます。保険の場合も配当金のある保険と配当金のない保険があります。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月05日]
配当性向:はいとうせいこう
配当性向とはその企業が当期純利益のうち、何%を配当に当てているかを示す指標。つまり配当性向が低いということは株主に対する配当金が割安ということもできる。配当性向は税引前当期利益(税引前当期純利益)がベースになることもある。
配当性向の計算式は <配当金支払額>÷<当期利益(当期純利益)>×100 である。配当性向が低いことは、利益処分に余裕があることを示し、内部留保率(内部保留金)が高いことを意味する。配当性向は別名「配当支払率」とも呼ばれる。
⇒配当金
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月08日]
売買委託手数料:ばいばいいたくてすうりょう
売買委託手数料とは売買注文が成立したときに、投資家が証券会社に支払う手数料。
売買委託手数料は1999年に自由化された。売買委託手数料はネット証券を中心に料金体系が多様化し、価格はどんどん引き下げられる方向にある。
売買委託手数料の計算式は <売買代金×手数料率> になる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月10日]
始値:はじめね
始値とはその日の最初に売買が成立した株価。1週間の最初につく値段のことを始値と言う時もある。
また、始値の取引を「寄り付き」と言う。始値は投資家達が市場分析を行った結果が現れる傾向があるので注目度が大きい。
株価を表す代表的な言葉には「始値」の他、「高値」「安値」「終値」があり、これらを4本値と言う。
発行済株式数:はっこうずみかぶしきすう
発行済株式数とは定款で定められた授権株式のうち、企業がすでに発行した株数のこと。
発行済株式数が多い場合は1株あたりの当期利益が低くなる傾向があるため、発行済株式数は1株あたりの会社の持分を計算する際に重要になる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月12日]
復配:ふくはい
復配とは無配だった企業が配当を再開することです。
配当は企業の業績によって捻出されるが、業績が悪いと配当が見送られることになる。この状態が無配であり、この状態が好転し、再び配当を実施することを復配と言う。
つまり復配とは無配だった株式が有配になることである。復配に転じると徐々に株価も上昇傾向になる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月14日]
プチ株:ぷちかぶ
プチ株とは単元未満でも1株から株を売買できるサービス。プチ株の注文方法は成り行きのみで、保有株数に応じて配当金や株式分割は受けられます。プチ株はカブドットコム証券で取り扱っています。
ミニ株などの小額株式取引などと比べると、プチ株は正規の株主として登録されるので特定口座の管理が可能。更にプチ株は株式分割で発生した端株に買い足して単元株とすることが可能であることなどの特長があります。
⇒S株
⇒ミニ株
⇒カブドットコムでのプチ株の説明
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月15日]
分割余力:ぶんかつよりょく
分割余力とは株式分割のための分割原資が1株あたり何倍まであるかを示したもの。簡単に言うと分割余力とは株式分割をするための余裕度のようなものです。ちなみに分割余力に関係する分割原資とは、資本金や資本準備金のプレミアム部分を指すのが一般的である。
分割余力の算出式は(資本金+資本準備金-額面金額×発行済株式数)÷(額面金額×発行済株式数)。分割余力が高ければ投資対象として魅力が高いと言われる反面、分割余力は期待感生みだす傾向が強いためリスクを伴うという意見もある。
⇒株式分割
分散投資:ぶんさんとうし
分散投資とは資金を複数の株や債券などの金融商品に分けて投資すること。分散投資をすることで特定の商品や銘柄が値下がりしたときのリスクを軽減できる。
つまり分散投資とはリスクを軽減する措置である。分散投資の方法としては、中長期的に銘柄を分散して投資することが有効で、分散投資の対象は10~20銘柄にしておくと打撃が少なくて済む。
⇒投資信託
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月16日]
ペアトレード:ぺあとれーど
ペアトレードとは信用取引の手法の一種。ペアトレードは別名「サヤ取り」とも言われます。
ペアトレードをもう少し詳しく説明すると、値動きの似ている2つの銘柄について、株価が大きく開いているときに割高なほうを信用売りし、割安なほうを信用買いする。価格差が縮まればどちらも反対売買して利益を確定することがペアトレードの方法。ペアトレードは長期的に安定して利益を出せる傾向がある。
⇒信用取引
⇒信用売り
⇒信用買い
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月17日]
ヘッジファンド:へっじふぁんど
ヘッジファンドとはさまざまな投資方法を使い、高い収益を求めようとする商品の一種です。ヘッジファンドのヘッジとは経済的な損失から保護するという意味があり、元来は下げ相場の時でも収益があげられることを目的に考え出されました。
ヘッジファンドは投資業界の中でもトップの分野です。ヘッジファンドは詳細な開示が行われていないことから誰もが購入できる商品ではありません。ヘッジファンドは実績が全てですので、ヘッジファンドに投資する時は過去の実績を必ずチェックして下さい。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月19日]
返済売り:へんさいうり
返済売りとは信用買いで購入した株を売ることです。返済売りと同類の言葉として返済買いというものがあります。
信用取引においてまず株をたてることを新規買建や新規売建といいます。返済売りや返済買いはこれに対する反対売買のことを言います。
⇒信用取引
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年10月30日]
ポケット株
ポケット株とはミニ株よりもさらに定額で株式投資ができる商品のこと。ポケット株だと数千円程度で株式投資ができる。ポケット株はゴールドマン・サックス・インターナショナルによって発行されており、ポケット株のことをポケ株・プチ株という場合もある。
ポケット株はカバードワラントを利用して作られたもので指値注文もでき、リアルタイムでも売買もできる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年06月05日]
PBR
PBRとは”Price Book value Ratio”の略で株価純資産倍率の意味になります。
PBRは株価を「1株あたりの純資産」で割った数値です。PBRは株価が企業価値に見合っているか判断する時に使用します。
PBRが高いほど企業が保有している資産を大きく超えて、過大に評価された株価になっているという事になります。
PBRを求める式は以下になります。
PBR=株価÷1株当りの純資産