初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年10月26日]
終値:おわりね
終値とはその日の最後に売買が成立した株価。午後3時、その最後に取引された値段のことを終値という。。株式市場がオープンしているのは朝9時から午後3時で、この間刻々と株価は変動しているため終値を一つの目安としている。
終値が決まる最後の取引を「大引け」という。大引けで売買が成立せずに取引が終了したときは、その価格をもって終値とする。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年10月27日]
インカムゲイン:いんかむげいん
インカムゲインとは株を長期間、安定して持っていることで得られる利益のこと。簡単に言うと、インカムゲインとは株を持っているだけで得られる利益のこと。企業が利益の一部を配分する「配当」や利息などがこれにあたる。
インカムゲインに対して、株を売却した時に得られる売却益のことを「キャピタルゲイン」と言う。
⇒売却益
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年11月02日]
売り:うり
”売り”とは文字通り、株を売ること。”売り”の反対は”買い”。高いときに売りたいが、「まだまだ」と待っているうちに下がってしまうかもしれない。その見極めが株式投資の醍醐味。
類語には「空売り(信用取引)」という上級テクニックも存在する。しかし初心者はまだ手を出さないほうが無難。
⇒信用取引
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年11月10日]
IR情報:あいあーる・じょうほう
IRとは「Investor(投資家)Relations(関係)」の略で、IRは日本では「投資家向け広報」と言われる。
つまり、IRとは投資家(投資する人)に対して会社情報を公開すること。業績だけでなく、新製品情報や人事戦略なども株価に影響するので、最近では「PR(プロモーション・宣伝)」や「HR(ヒューマンリソース・人事)」と一緒にIRも考えられている。
IR情報:あいあーる・じょうほう
IRとは「Investor(投資家)Relations(関係)」の略で、IRは日本では「投資家向け広報」と言われる。
つまり、IRとは投資家(投資する人)に対して会社情報を公開すること。業績だけでなく、新製品情報や人事戦略なども株価に影響するので、最近では「PR(プロモーション・宣伝)」や「HR(ヒューマンリソース・人事)」と一緒にIRも考えられている。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年11月13日]
IR情報:あいあーるじょうほう
IR情報とは「Investor(投資家)Relations(関係)」の略で、投資家(投資する人)に対して会社情報を公開すること。日本でIR情報は「投資家向け情報」となる。業績だけでなく、新製品情報や人事戦略なども株価に影響するので、最近ではIR情報を「PR(プロモーション・宣伝)」や「HR(ヒューマンリソース・人事)」と一緒に考えられている。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2005年11月15日]
インサイダー取引:いんさいだーとりひき
インサイダー取引とは社員や会社関係者などが、公開される前の情報によって株式を売買すること。この情報のことをインサイダー情報という。証券市場の公正性が損なわれる怖れがあるため、インサイダー取引は証券取引法で規制されている。
インサイダー取引の例として製薬会社が画期的な新薬の開発に成功したとする。新薬情報が公開される前にその会社の株を大量に購入。後に新薬が発表になると、株価は急上昇。安いうちに株を購入した関係者は大儲けだが、これは法律違反でインサイダー取引となる。このような情報のほか、企業合併や新人事などによって株価が急変することがあるため、企業は情報を公開する義務がある。しかし「どこまでが公にすべき情報か」という線引きは難しい。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年02月06日]
EPS:イーピーエス
EPSとは「Earing Per Share」の略で、一株当りの利益のこと。EPSは企業の成長力を読み取る指標になる。詳しく言うとEPSは、当期純利益を発行済み株式数で割ったもの。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年02月08日]
FX:エフエックス
FX(エフエックス)とはForeign exchange margin tradingの略で外国為替保証金取引のこと。
FX(外国為替保証金取引)では、口座に保証金を預けると、その何十倍相当の外貨取引ができるというもの。FX(外国為替保証金取引)では為替差益の他、高金利の外貨と円の金利差(スワップ金利)も受け取ることができる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年02月10日]
IPO株:あいぴーおーかぶ
IPOとはInitial Public Offeringの略。IPO株とは新規公開株のこと。つまりIPO株とは株式市場に新しく上場する未上場企業の株のこと。
IPO株は初値が公募価格を上回るケースも多い為人気が高い。よってIPO株は申込んでも抽選に当たらないと購入できないケースが殆どである。
→IPO
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月02日]
M&A:エムアンドエー
M&Aとは、Mergers and Aquisirionsの略。狭い意味でのM&Aは、企業の合併・買収のことを指す。具体的には、M&Aにより経営権が買い手に移転し、資本構成のおける大きな変更や経営者の交代を伴うような組織変更手続。
広義の意味のM&Aは少し変わる。営業譲渡や株式譲渡、資本提携、各種業務提携(販売・生産・技術提携等)などを含めた企業提携の総称としてもM&Aは使われる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月09日]
MRF(マネー・リザーブ・ファンド):えむあーるえふ
MRFとはマネー・リザーブ・ファンド(Money Reserve Fund)の略。MRFは公社債投資信託の一種であり証券総合口座専用の投資信託です。証券総合口座に入金されたお金は、自動的にMRFで運用されます。また証券総合口座を開設しMRFに入れると通常、普通預金程度の利息を受け取ることができます。
つまり、株を買うためには証券総合口座が必要であり、そこに預けて株を買うのに使用しなかったお金はMRFで運用され適当な利息も受け取れるといった仕組みです。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月11日]
S株(エスカブ):えすかぶ
S株(エスカブ)とは10万以下などの少ない資金で投資できるミニ株(株式ミニ投資)の一種です。S株(エスカブ)は単元未満でも1株から株を売買できるサービス。
S株(エスカブ)の注文方法は成り行きのみで、保有株数に応じて配当金や株式分割も受けられる。S株(エスカブ)はイー・トレード証券で取り扱っている。S株(エスカブ)と同類のものにカブドットコム証券のプチ株がある。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月16日]
アナリストレポート:あなりすとれぽーと
アナリストレポートとはアナリストが投資理論をもとに経済環境、財務状況、経営者の発言などを分析して投資価値についてまとめた報告です。
アナリストレポート3種類あり、証券会社が作成するアナリストレポートと機関投資家が作成するアナリストレポート、証券会社、機関投資家のいずれにも属さない独立系の調査会社が作成するアナリストレポートがある。機関投資家が作成するアナリストレポートは個人投資家の目に触れることは殆どないが、証券会社が作成するアナリストレポートは営業マンやオンライン証券会社であればサービスの一環として提供されている。独立系の調査会社が作成するアナリストレポートに関しては有料・無料で読むことができます。
アナリストレポートでは株価水準、レーティングなども重要ですが、そこに至るまでのアナリストの評価プロセスがアナリストレポートでもっとも重要と言えます。
アナリストレポートは判断材料を提供しているだけであり、投資の推奨を行っているわけではありませんので個人の判断材料の一つとして活用すべきでしょう。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月20日]
委託保証金:いたくほしょうきん
委託保証金とは信用取引をする際に証券会社へ差し入れる担保のこと。委託保証金は現金以外に株などでも代用できます。
委託保証金の何倍まで信用取引するかは証券会社によって異なりますが、最低保証金率30%(最低保証金額30万円)くらいの証券会社が主流になっています。
委託保証金は便利な制度ですが、信用取引はお金や株券を借りるという上級者テクニックですので初心者は気をつけましょう。
⇒信用取引
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月21日]
板情報:いたじょうほう
板情報とは銘柄ごとの価格別の注文株数、つまり気配値を一覧で表示したもの。簡単に言うと板情報とは、売り注文と買い注文の値段と一覧で数量を表示したものです。板情報のことを略して「板」ともいいます。
板情報では、板情報の左側に売り注文の値段と注文株数、板情報の右側に買い注文の値段と注文株数が表示され、その銘柄の需給状況が把握できます。
デイトレで勝つ秘訣としてはこの板情報を上手く読めるようになることが必須です。通常板情報を初歩的な見方として買い注文の量が売り注文の量より多い場合は株価が上昇しやすい気配ですが、買うつもりのない銘柄を大量に買い入れて、買い注文が入った時に売りに出すという板情報を逆手にとった見せ板というフェイントもあるので気をつけましょう。
→気配値
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月22日]
移動平均線:いどうへいきんせん
移動平均線とは過去の一定期間における株価の終値の平均値をグラフ化した線です。移動平均線は「5日移動平均線」「13週移動平均線」など、さまざまな期間のものが用いられています。
移動平均線は簡単に作成でき見方もわかりやすいことから、数あるテクニカル分析の中で最も一般的に使用されている分析法で、相場の大きな流れを掴むことができます。
移動平均線の作成はすごく簡単で、最終日から算定期間の終値を全て加算しその和を日数で割ったものを毎日算出し折れ線グラフにすると移動平均線ができます。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月28日]
上ヒゲ:うえひげ
上ヒゲとはローソク足チャートで、陽線や陰線よりも上に出ている線で高値を表している。例えば長い上ヒゲは株価の急騰急落を示している。上ヒゲだけには限らないが、ヒゲの長さが長いほど株価の変動が激しかったことを意味する。ローソク足で上に出ている線を上ヒゲというのに対し、下に出ている線を下ヒゲという。
上ヒゲのケースはいくつかあるので一概には言えないが、長い上ヒゲをのばしたローソク足が現れると上値は限られてる事が多いので、一度利益確定をした方がいいと言えます。また長い上ヒゲの大陰線が現れた場合は即売りと考えた方がいいでしょう。上ヒゲとは逆に長い下ヒゲは株価が底打ちしたサインと言えます。
上ヒゲ:うえひげ
上ヒゲとはローソク足チャートで、陽線や陰線よりも上に出ている線で高値を表している。例えば長い上ヒゲは株価の急騰急落を示している。上ヒゲだけには限らないが、ヒゲの長さが長いほど株価の変動が激しかったことを意味する。ローソク足で上に出ている線を上ヒゲというのに対し、下に出ている線を下ヒゲという。
上ヒゲのケースはいくつかあるので一概には言えないが、長い上ヒゲをのばしたローソク足が現れると上値は限られてる事が多いので、一度利益確定をした方がいいと言えます。また長い上ヒゲの大陰線が現れた場合は即売りと考えた方がいいでしょう。上ヒゲとは逆に長い下ヒゲは株価が底打ちしたサインと言えます。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年03月31日]
受渡日:うけわたしび
受渡日とは売買が成立した取引の株券や代金を受け渡しする日。つまり受渡日とは買い手が代金を払い、売り手が株券を渡す決済の日のことです。受渡日は「決済をする日」となる。通常、受渡日は売買が成立した日を含めた4営業日目(3日後)にあたる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年04月01日]
上値抵抗線:うわねていこうせん
上値抵抗線とは株価がこの線までくると天井となり、反落に転じるとされている線のこと。上値抵抗線の反対を下値支持線という。
上値抵抗線はチャート上で株価の過去の上値と上値を結んだ線のことで、株価が上値抵抗線に近づくと売り戻されて値下がりする場合が多く、上値抵抗線は株価の天井の目安になります。つまり上値抵抗線は売りと判断されることが多いタイミングであることを知っておく必要があります。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年04月04日]
押し目買い:おしめがい
押し目買いとは上昇トレンドにある銘柄が、ある程度上昇したあとに一時的に下げてきたところを
狙って買いを入れること。
押し目買いをもう少し詳しく説明すると、相場が上昇している最中でも必ず軽く下落するというリズムがある。このような上昇中の軽い下落を「押し」とか「押し目」「下押し」と呼ぶ。このように上昇中の相場でもすぐ買いに走るのではなく「押し目」になった時点で買うテクニックを「押し目買い」と言う。
押し目買いは別名「押し目を拾う」と言い方もし、英語で押し目買いのことを「Buy on dip.」と言う。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年04月05日]
オプション取引:おぷしょんとりひき
オプション取引とはある商品を、特定の期日までに、あらかじめ決められてた価格で「買う権利」、または「売る権利」を売買する取引のこと。オプション取引は多額の利益が得られることがある反面、多額の損失を被る危険性があるので初心者の方がオプション取引を行う場合は注意が必要です。オプション取引の変動率は現実の日経平均株価に比べて大きくなる傾向があることからハイリスク・ハイリターンの商品と言われています。
オプション取引は、デリバティブの一種であるため戦略的に運用できる方には安定した利益追求が可能となりますが、初心者がオプション取引を行う場合はそれなりの勉強が必要になるでしょう。また、オプション取引における「買い」「売り」はそれぞれ条件がことなりますのでご注意下さい。初心者の方がオプション取引を行う場合は短い期間で買いからオプション取引を始めるのが良いようです。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月13日]
相対取引:あいたいとりひき
相対取引とは市場を通さず証券会社が直接投資家の売買の相手になるなど、株の売買をする当事者同士で株価・売買数量等を決めて行う取引を相対取引と言う。
つまり簡単に言うと相対取引とは売り手と買い手が1対1で取引すること。
相対取引を別に「相対売買(あいたいばいばい)」とも言う。更に相対取引のことをオー・ティー・シー取引とも言う。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月14日]
悪材料:あくざいりょう
悪材料とは株価の足を引っ張る様々な投資判断材料のことです。簡単に言うと悪材料とは相場を下落させる材料の事です。
悪材料の例としては、減益、減配、無配、赤字転落、不景気感。一概には言えませんが円高、テロなんかも悪材料の一つです。悪材料の使い方の例としては「好悪材料」「悪材料見当たらぬ」「悪材料出尽くし」と言う感じで使われます。
悪材料の逆の言葉は好材料と言います。また悪材料のことを別に弱材料、売り材料とも言います。
⇒好材料
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月16日]
アク抜け:あくぬけ
アク抜けとは株価の下落要因になっていた悪材料がすべて出つくして、相場が安定すること。
株価の場合、大きい悪材料が出ると株価の下落が止まらないことがあります。そうした傾向が一段落した時点をアク抜けと言います。一般的にアク抜けの後の相場は比較的緩やかに回復に向かうのが一般的です。
尚、アク抜けのアクとは”悪”ではなく煮込み料理にある”灰汁”のことです。
⇒悪材料
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月19日]
悪目:あくめ
悪目とは上がると思われた株の相場が下げること。またはその下げている時、もしくはその下げている相場のことを悪目と言う。
悪目で下げたところを狙って株を買うことを「悪目買い(あくめがい)」という。
⇒悪目買い
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月20日]
悪目買い:あくめがい
悪目買いとは株価の状態が悪く、売り人気が強い状況を承知の上で買い注文をいれる事を言います。
悪目買いはかなり天邪鬼的な買い方法ですが、うまくいけば相場の裏をかき儲けも大きくなる可能性が高いやり方です。悪目買いを必勝の方法と言う方たちもいます。
悪目買いのことを別に逆張りとも言います。
⇒悪目
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月21日]
預かり資産:あずかりしさん
預かり資産とは証券会社が顧客(投資家)から預かっている株式、債券、投資信託などの総額のことです。預かり資産は証券会社の規模を表す数字となります。
預かり資産のことをわかりやすく言うと、株を購入する際、投資家の手元に実際の本件が渡されるわけでは無く、預かり証が渡されます。本券は証券会社が預かる形となります。この預かっている資産のことを預かり資産と言います。
証券会社の預かり資産は、仮にその証券会社が破綻しても、差し押さえられる心配はありません。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月22日]
アーニング・サプライズ:Earning surprise
アーニング・サプライズとは決算予想、新技術・新商品、提携など予想されていなかった情報に対する株価の反応とことを言います。
アーニング・サプライズは戦争の勃発、大規模テロ事件や国際市況に起こる不足の事態などによっても起こりえます。
アーニング・サプライズでも株価が上昇したら「ポジティブ・サプライズ」、株価が下落したら「ネガティブ・サプライズ」ともいう。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月23日]
あや
あやとは明らかな理由がないのに株価が一時的に小幅な上下を見せること。
小幅に上げることを「あや戻し」、小幅に下げることを「あや押し」という。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月24日]
委託保証金維持率:いたくほしょうきんいじりつ
委託保証金維持率とは約定代金の金額に対し、こちらが払うのに必要な委託保証金の比率のことを言います。
信用取引では、約定代金の所定の割合に相当する委託保証金を担保として預けておく必要があります。そして、たとえば信用取引で買いつけた銘柄が下落した場合、値下がり分が最初に預けた委託保証金から差し引かれることになります。その結果、約定代金に対して所定の割合を割り込むようになれば、不足分を追加の保証金(追証)として納めなければなりません。この最低維持すべき保証金の率のことを委託保証金維持率と言います。
委託保証金が減少し、委託保証金維持率を下回った場合には、追加保証金(追証)が発生します。
委託保証金維持率のことを別に最低保証金維持率と言うこともあります。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月26日]
安定株主:あんていかぶぬし
安定株主とは業績や株価などに左右されないで長期に株式を保有してくれる株主のこと。企業の経営者や従業員持株会などが安定株主の例です。
安定株主は企業との取引関係で持ち合いで株式を保有する金融機関・取引企業などを指す場合が多い。安定株主の持株比率を高めておくことは買収防衛の観点から非常に重要です。株主総会の特別決議に必要な3分の2以上の議決権を安定株主で確保しておくことが望ましいとされています。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月27日]
板寄せ方式:いたよせほうしき
板寄せ方式とは証券取引所で行われる株の売買契約締結方法の1つ。もしくは株価の決定方法の一つを板寄せ方式と言います。板寄せ方式とは、寄りと引けで用いられる方式です。
板寄せ方式は一日のうち前場の寄り付き、つまり「始値」と前場の引け値、後場の寄り付き、後場の引け値の計4回で用いられます。板寄せ方式以外にはザラバ方式というものがあります。
通常、株の約定値段は「成行き優先」「価格優先」「時間優先」によるオークション方式(=競争売買方式。ザラバ方式ともいう)で決まりますが、相場が始まる際の寄付きと相場が終わるときの引けについては「板寄せ方式」となります。
また、売り注文か買い注文の一方が殺到したときにも板寄せ方式に変更される。その状況は「特別売り気配」「特別買い気配」という形で板情報に示される。
⇒ザラバ方式
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月28日]
1単元:いちたんげん
1単元とはその銘柄の最低取引単位。かつての「単位」から「単元」に名称変更。
株式分割などで端株が発生した場合などを除き、1単元未満の売場はできないのが通常。以前は1000株単位が1単元であったが、最近は1株を単元株とする企業が増えてきている。これは単元株を買いやすくすることで個人投資家を増やす狙いがある。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2006年12月31日]
受渡し:うけわたし
受渡しとは取引の成立にともなって、株の買い手が買い付け代金を相手に渡すこと。また受渡しとは取引の成立にともなって、売り手が株券を渡すことを言います。
受渡しのことを別に「決済」とも言う。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年01月13日]
営業キャッシュフロー:えいぎょうキャッシュフロー
営業キャッシュフローのキャッシュフローは「現金の収支」ということ。営業キャッシュフローは、企業の本業における(営業することで稼いだ)現金の収支のことを言う
。【会社四季報】では営業キャッシュフローが「企業CF」と表示されている。営業キャッシュフローがプラスなら健全と考えられる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年01月15日]
営業利益:えいぎょうりえき
営業利益とは企業が本業で稼いだ利益。この営業利益の数字で本業での儲け具合を見ることができる。
営業利益の算出方法は企業の「売上高」から売上金額、販売費、一般管理費などを引いた利益のこと。営業利益は株売買の一つの指標になりえるが、注目すべきは単年度だけの営業利益を見るのではなく、営業利益の推移を見ることである。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年01月20日]
エクイティ:えくいえてぃ
エクイティとは株の世界では資本つまり株式のことを言う。エクイティの元々の意味は資産という方が正確である。の英語でエクイティを表記すると”Equity”となる。
エクイティは資本全般を示すものであるため、株の他、株式投資信託、ワラント債、転換社債などもエクイティと呼べます。エクイティは他に「ストック(Stock)」「シェア(Share)」という言い換えることもできる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年01月27日]
エクイティ・ファイナンス:えくいてぃ・ふぁいなんす
エクイティ・ファイナンスとは企業が増資のために新株を発行するなどして資金調達すること。新株引受権付社債、新株引受権証券などによる資金調達もエクイティ・ファイナンスに含まれます。エクイティ・ファイナンスの英語表記はEquityfinance。通常、エクイティファイナンスを実施する場合は、株主に対する合理的な説明が必要になる。
エクイティ・ファイナンスは企業の側から見ると返済する義務のない資金を手にすることになるが、投資家の側から見ると企業が調達した資金が有効に活用されない場合は損失を蒙ることになりかねない。エクイティファイナンスと逆に銀行から融資を受けたり社債を発行することで企業が資金調達することは「デッド・ファイナンス(Debt finance)」という。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年01月30日]
エクジット:えくじっと
エクジットとは買いから入った場合売り、売りから入った場合は買って投資した銘柄の取引を終了すること。エクジットの英語表記はexit。
エクジットはデイトレードなどの短期売買でよく使われる言葉。エクジットの反語として買いもしくは売りに入ることをエントリーと言う。エントリーとエクジットはセットで使われることが多い。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年02月04日]
エントリー:えんとりー
エントリーとは狙いをつけた銘柄の取引に参加すること。エントリーは買いから入ることもあるし信用取引を利用して売りから入ることもある。エントリーの英語表記はentry。
エントリーはデイトレードなど短期売買でよく使われる言葉。エントリーの反語として買いもしくは売りの取引を終了することエクジットと言う。エントリーとエクジットはセットで使われることが多い。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年02月15日]
お化粧買い:おけしょうがい
お化粧買いとは決算期末に株価を上げるために買い注文が入ること。米国でもお化粧買いの傾向があり英語でお化粧買いは”Window Dressing”といいます。
決算の際には株価が期末の時価で評価されます。その時の評価額を上げるために、期末の日に買い注文が入ることがあり、これを「お化粧買い」と言います。
ただし、お化粧買いが投資判断に基づくものなのか、人為的なものなのか判断することは難しいので、実際は過去の通念でお化粧買いという言葉が使われることが多い。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年02月26日]
親株:おやかぶ
親株とは資や合併により発行された株式の新株対して既に発行されている株のことを言います。
増資や合併で新規に発行された株を「新株」と呼ぶのに対して、元々の株を「親株」と呼ぶ。親株のことを別名旧株とも言います。また親株に対して新株のことを別名子株とも言います。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年07月07日]
IPO:あいぴーおー
IPOとは、Initial Public Offering の略です。日本語では、「新規公開」もしくは単純に「株式公開」という意味になります。それまで日本国内で非上場・非公開だった株式を、新規に上場することをIPOと言います。
IPOは、特定の少数株主に限られていた未上場会社の株式を、株式市場において売買可能にし一般からも株主を募ります。
IPOのメリットとしては長期安定的な事業資金の調達が可能となり、既存株主は投下資本の回収がしやすくなるなどがあります。またIPOを行うことによって企業の知名度のアップや信用度のアップが図れます。またIPOを行うということは、経営に対する投資家への説明責任が発生することなどから事業の改革を通じた競争力の強化等が期待できることにもなります。
IPOのデメリットとしては、株主価値の向上などについて経営者が投資家に厳しく問われることになる。また、誰でも資金次第で株式を取得できることから、経営陣にとって友好的でない敵対的買収などの可能性があります。
また、IPOした後外国人持株比率が50%を超過した場合、その会社は外国資本会社とみなされる。
初心者 用 株 ネット株 入門 用語 [2007年07月14日]
IPOディスカウント
IPOディスカウントとはIPO時の公募価格と公開後の初値との差額のことを指すことが多いようです。
IPOディスカウントと言っても実際にディスカウントするわけではなく、結果的にディスカウントされた状態が多いのが現状です。事実、ディスカウントどころか初値が公募価格よりも下回ることもあります。
ただし通常はIPOディスカウントを意識しないまでも、新規公開時の公募価格の妥当性はその企業に対する情報が少ないことなどから若干低めに設定されるようで、この習慣があるため「IPOディスカウント」と表現されることになります。
つまりIPOディスカウントの定義としては公募価格と初値の差額というよりは、新規公開時の妥当性を考慮し事実ディスカウントする行為のことと言えます。
→株式公開